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医療法人中真会 木村貞之進記念 まひと内科クリニック

院長ごあいさつ

  • GREETING

    ごあいさつ

  • 2022年(令和4年)春、木村貞之進記念 まひと内科クリニックは2004年(平成16年)の開院以来、早いもので18年を迎えます。おかげさまでこの間、1万人を超える患者さんの受診がありました。医師一人の弱小施設にもかかわらず、多くの方々の支持を頂きましたことに心から感謝いたします。
    さて現代は医療機関や疾患に関する様々な情報を、多くの患者さんがスマートフォンやタブレット端末で取得する時代となり、最近当院のホームページが不便かつ情報が古いとのご指摘を数多く頂くようになっておりました。また、コロナウィルス感染症の診察やワクチン接種にかかわる電話問い合わせが殺到し、回線が繋がりにくい状態が続いています。
    これらの問題点に鑑み、今回ホームページの内容を大幅にリニューアルし、診療時間や休診の情報をより分かりやすくトップページに配置するなどの工夫を施しました。予防接種や各種検診に関する情報も迅速かつより詳しくお伝えすることができます。これにより仮に電話が繋がらずとも、基本的に情報はホームページより取得できるようになります。
    院長が月一回の割で掲載していたブログは診療関連のお知らせとは独立させて存続させますので、お楽しみください。

    木村貞之進記念
    まひと内科クリニック院長 : 木村 真人

    • 所属学会

      • 日本内科学会
      • 日本糖尿病学会
      • 日本糖尿病眼学会
    • 認定医など

      • 日本内科学会総合内科専門医
      • 日本糖尿病学会専門医
      • 日本糖尿病学会研修指導医
  • 略歴

    平成3年3月

    弘前大学医学部卒業

    平成7年3月

    弘前大学大学院修了 医学博士

    平成7年4月

    函館中央病院内科 医師

    平成8年4月

    弘前大学医学部附属病院第3内科 医員

    平成8年10月

    国民健康保険板柳(いたやなぎ)中央病院内科 医師

    平成9年7月

    東北厚生年金病院 消化器科 医長

    平成14年4月

    東北厚生年金病院代謝・糖尿病センター 部長

    平成16年5月

    木村貞之進記念まひと内科クリニック 院長

PROFILE

院長プロフィール

1965年(昭和40年)、植物学者の父(木村中外)と母(雅子)の間に一粒種として生を受ける。
仙台生まれの仙台育ち。宮城県仙台第二高等学校を卒業後、準備もせずに望んだ大学受験は見事に失敗。当時の文理予備校(現河合塾仙台校)にて1年間楽しく過ごす。翌春弘前市にて初めての一人暮らしを始める。
春には弘前城公園さくら祭りで泥酔し、夏にはねぷた祭りに興奮、秋にはりんごの美味しさに感動し、冬はスキーと日本酒に明け暮れた。人生最良の6年間を過ごす。

1991年(平成3年)弘前大学医学部を卒業後、大学院に進み糖尿病と出会う。4年間かけて基礎研究(若齢ブタ膵臓ランゲルハンス氏島の単離と移植)の真似事をする。
大学院修了後、父のような研究者としての才能が欠如していることを思い知り、臨床家を目指す。

1997年(平成9年)念願であった帰郷を果たす。
東北厚生年金病院にて多くの患者様と出会い、貴重な体験を数多く積む。同院が終の棲家と思っていたが、徐々に心に秘めた独立の想いが強くなり、自らの理念を実現すべく2004年(平成16年)5月6日、木村貞之進記念まひと内科クリニックを立ち上げる。

妻と息子、娘の4人家族。

policy

当院の診療方針

どこまでも、あくまでも患者様に優しいクリニック、そして笑いの絶えないクリニックを目指したいと思います。
検査も大切ですが、患者様が一番に求めているものは「癒し」だと考えます。具合の悪い人を前にして、いくら検査が正常であると説明しても納得はしてもらえないでしょう。だって実際に具合が悪いのですから。そんな時は聞き役に徹して、真剣にご相談に乗ろうと思います。まだまだ若輩者ですが、私と会って話をしたことで、少しでも心が晴れれば幸いです。お一人にかけれられる時間は限られていますが、それでも全身全霊を傾けて診察させていただきます。何でもご相談ください。
クリニックの設計は生活空間工房の佐藤設計士、デザインオフィス蒼天の天野設計士のお仕事です。私からお願いしたことは「天井が高く、明るい待合室」「病院らしくない雰囲気」の二つだけでした。両設計士の非凡なる才能が随所に発揮され、おかげさまで私のクリニックは青森ヒバの香る素敵な空間に仕上がりました。
建物に負けない、質の高い医療を提供していければと思います。

Origin

クリニック名の由来

私の祖父である木村貞之進(さだのしん)は九州帝国大学にて医学を修め、東北帝国大学勤務を経て北六番町に医院(木村内科・小児科)を開いていた。祖父貞之進は何人かの子供に恵まれたが、どういうわけか私の父中外に跡継ぎの白羽の矢が立った。ところが中外には医学の道が魅力的には見えなかったらしく、あろうことか祖父貞之進から渡された受験費用で連日飲み明かしてしまった。貞之進の落胆は大きく、翌年も中外に医学部進学を勧めるのだが、結局父は理学部へと進み、祖父の医院はやがて廃院となった。

父中外は一度も私に対して医師を目指せと口にしたことは無かった。ただ晩酌のサントリーオールドに酔うと必ず祖父貞之進の話が出て、自分が受験費用を飲んでしまったこと、医院を訪れていた患者様のことなど、いつも面白おかしく聞かせてくれた。何度も同じ話を聞くうちに、父の心の片隅に、祖父の期待に添えなかったことへのかすかな後悔があるのではと思うようになった。その時私の心に、父が多少なりとも未練を残した医療の道を目指す決意と、いつの日か祖父の医院を再建するという夢が生まれた。

私の独立を熱心に勧めて下さった先輩夫婦にこのエピソードを話したところ、瞬時にクリニックの名前は「木村貞之進記念まひと内科クリニック」が良いと提案を受けた。最初は冗談のつもりが妻の絶賛にも背中を押され、結局この長い名称で船出することになったのである。一度も会ったことの無い祖父であるが、きっと天国で喜んでくれているのではと思っている。地域医療に熱心であった貞之進の名を汚さぬように進む決意である。

022-388-8228

09:00~11:30/14:30~17:00

医療関係者専用ダイヤル 
080-2890-7702

〒983-0014 
宮城県仙台市宮城野区高砂1丁目24-39

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  • 「陸前高砂駅」徒歩15分
  • 国道45号線ガソリンスタンド右折「市民センター」近く
  • 無料駐車場完備

受付時間

9:00 - 11:30

14:30 - 17:00

開院時間 9:00 / 14:30
休診日:木曜・日曜・祝日・第5土曜日

日本糖尿病学会

日本内科学会

東北医科薬科大学病院

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